いつも白才むらを支えて頂いている皆様に心からお礼申し上げます。
第12期の9月より、特定非営利活動法人 白才むら健生会の理事長に就任致しました安居義宣です。
第12期(2024年4月~2025年3月)後半のテーマとして、
〔1〕入居者ファースト
〔2〕脱寄付依存の健全経営
〔3〕単月収支の黒字化
上記の経営方針ならびに目標を掲げて参りました。
具体的には、入居者の視点に立って入居プランを変更し、500万円の入居前寄付金を取りやめ、入居に当たっての高いハードルをなくしました。また、寄付頼みの運営と決別すべく、過剰人員の整理を行い、余計なコストを削減しました。
その結果、新たに4名の方が入居されて初まって以来の念願だった全部屋満室が叶えられ、上半期においては25%以上だった収入に占める寄付金の比率は下半期には7%台まで下がり、それでも単月収支の黒字化を果たしました。経営方針〔1〕〔2〕に固く根差した運営により、経営目標〔3〕を見事達成に導くことが出来ました。
このことを成し遂げられたのは、入居者の方々の協力と信頼なしには語れませんし、日々の業務を誠実にこなしてくれているスタッフや委託先の皆様一人一人抜きには語れません。そして自らの利害関係によらず、白才むらの在り方に共感し、支援して下さる寄付賛同者の皆様や正会員の皆様のご支援の賜物です。一年間のお支え、本当にありがとうございました。
以下の資料を併せてご参照下さい。
白才むらの再建プロジェクトは、まだ始まったばかりです。
もっと皆様に愛され、入居者の方にとって安心できる我が家になれるように、今年度も引き続き頑張りますので宜しくお願い致します。
David(安居 義宣)
特定非営利活動法人 白才むら健生会 / 理事長